地域食材を使った商品のご紹介vol.3「気仙ゆべし」
2023年4月18日
木村屋2号店「夢の樹マルシェ」ファンド


「ゆべし」自体は郷土菓子として各地で根付いておりますが、この「気仙ゆべし」は当店が陸前高田市気仙町に店を構えた昭和元年頃から作り続けており、長年地域の皆様に愛されております。
震災後、当店は「夢の樹バウム」が看板商品の洋菓子屋というイメージが強くなりましたが、その中でも「気仙ゆべし」や「雁月」、饅頭などできる範囲で和菓子も作り続けています。
「気仙ゆべし」は現在はニッキ味、ごま味の2種類がございます。
表面にまぶしている「くるみ」は岩手県産の和ぐるみを使用しておりますし、「ニッキ味」の醤油は陸前高田のヤマニ醤油様の醤油を使用しております。
一般的にゆべしは柚子の皮を使った一口サイズのイメージがありますが、「気仙ゆべし」は長い棒状になっておりボリュームがあります(現在は一口サイズにカットしたものもございます)。
賞味期限が製造から7日間と短く、通信販売等で展開するのが難しい商品ですが、機会があれば是非「創業当時から変わらない味」をご賞味いただきたいです。