獣医師の左(ひだり)です。

2018年4月6日
夜間救急動物医療ネットワーク構築ファンド

獣医師の左(ひだり)です。
 
4月になり、ガーデン動物病院での勤務は、2年目を迎えました。
 
少しずつですが僕のことを覚えてもらえていることを実感することが増え、うれしく思います。
 
今日はこの場を借りて、少しお話をさせてもらいます。
 
僕のことを知ってもらえるきっかけになれば幸いです。
 
僕の得意分野は、神経病学と麻酔全般です。
 
 
 
僕は大学時代に臨床系の研究室に所属し、付属の動物医療センターでの活動を通じて多くの疾患にふれました。
 
様々な分野について勉強を続ける日々でしたが、なかでも神経の病気に接する機会が多く、徐々に興味が傾いていきました。
 
神経病はそれぞれ特徴的な症状を起こします。
 
また、意外と身近な病気といえます。
 
にもかかわらず、診断が難しいことが少なくありません。
 
確定診断にはMRI検査が主体になりますが、そこにいくまでに疑われる病気をいかに絞れるかが重要となります。
 
僕はそこに惹かれていきました。
 
ある意味、挑戦です。
 
 
 
神経病は大きな分野でいうと、内科に含まれます。
 
一見、神経と関係のない病気でも、進行することで神経症状を起こすことも多いです。
 
つまり、神経の病気だけを知っていても、診断までたどり着かない可能性があります。
 
さらに、整形外科(骨や関節)の疾患のなかにも、神経病によく似た症状を示すものがあります。
 
 
 
このように多くの分野で幅広い知識が必要となるので、いろいろなセミナーに出席し、理解を深めています。
 
個人的には、獣医神経病学会・獣医麻酔外科学会にも所属し、専門的な知識、情報も取り入れています。
 
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また、今年からガーデン動物病院にCTが導入されました。
 
僕は主に撮影を担当しています。
 
春からCT読影の研修にも参加しています。
 
動物におけるCT検査は全身麻酔がネックにはなりますが、その分、得られる情報量はかなり多く、病気の早期発見・診断・手術計画の上で大いに役立ちます。
 
そうした理由から現在は獣医療でも多く普及してきています。
 
今後もっとその需要は深まると予想されます。
 
 
 
ガーデン動物病院でも、CTを利用したより多くの患者様の健康のサポートを目指し、取り組んでいます。
 
少し長くなりましたが、僕からのお話はこれで終わりとなります。
 
これからもよろしくお願いいたします。
 
 
 
hidari
 
獣医師
左享祐

ファンド情報

夜間救急動物医療ネットワーク構築ファンド
株式会社hana
会計期間
2018年8月1日 ~ 2020年7月31日
一口
21,000
償還率
111.68 %
参加人数
120
調達実績
4,120,000
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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