#20 すべては次の展開への布石 ― メキシコ滞在を終えて
2026年2月20日
生産者と描く「夢のつづき」コーヒー豆ファンド

明日、メキシコを発ち、日本へ戻ります。
昨年、米麹発酵という新たな表現に踏み出したドン・ラファ農園の挑戦の行方。
マヤビニック組合との長きにわたる取引の中で、今直面しているコーヒー相場高騰と向き合う覚悟。
そしてCoffee FEM 89の女性たちとの、今後の関係性。
(詳しくは前回の記事をご覧ください。)
山深い土地でオーガニック栽培を貫きながら家族を支える生産者さんの日々の営みも、そのどれもが一度きりの出来事ではありません。今年うまくいったから終わり、契約を結んだから完結、という話ではなく、次の収穫、次の挑戦、次の世代へと静かにつながっていく流れの途中にあります。
だからこそ、この出会いは「完結した物語」ではなく、これから展開していく連続した章の一場面を皆さんと味わっていきたいのです。
帰国を前に振り返ると、今回の訪問も、単なる買付けではありませんでした。
それぞれの現場で交わした会話のすべてが「布石」となり、次の展開を示しているように感じています。
まだ第1弾の募集の最中ですから、第2弾の話をするのは気が早いかもしれませんが、今回のメキシコ訪問で出会った新たな生産者グループの皆さんの表情や声を聞き、クラウドファンディングを、単発で終わらせてしまうのは、もったいない、という思いが出てきています。
私たちがしっかり事業を推進していくことは前提で、皆さんにも、この物語のつづきを存分に味わっていただけたら嬉しいです。