生産者:鯉
2017年9月28日
千代の園酒造 熊本米「華錦」ファンド
そんなお酒が『産山村』です。
こんにちは、千代の園酒造です。
昨日ご紹介した『産山村』ですが、裏ラベルの生産者には、お米農家さんだけでなく、『鯉(コイ)』という名前もあります。
鯉。そうです、お魚の鯉です。
産山村で育てられたこの五百万石、『鯉農法』という方法で育てられています。
(写真の表ラベルにも鯉農法と書いてあるんですが、少し見にくいですね…)
鯉農法というのは、水を貼った田んぼに鯉を放し飼いにして、雑草等を鯉に食べてもらう、という方法です。
合鴨農法の鯉バージョン、といったところですね。
鯉はどうしてか、稲は食べないそうです。(イネ科の植物は苦手なんでしょうか?)
ただこの鯉農法も、難しい点が一つ。田んぼの中の水深にムラがあると、鯉が水深の深いところに集中するので、水深の浅いところの雑草が残ってしまう、という問題があります。
特に今年の夏のように暑い日が続くと、水深の浅いところの水温が高くなってしまうので、鯉は深いところにばかりとどまってしまうそうです。
実際に稲刈りをしたときも、雑草が多いところと少ないところが分かれていました。
そんな一筋縄ではいかない鯉の協力もあって酒米五百万石、さらには日本酒産山村は造られています。
こんにちは、千代の園酒造です。
昨日ご紹介した『産山村』ですが、裏ラベルの生産者には、お米農家さんだけでなく、『鯉(コイ)』という名前もあります。
鯉。そうです、お魚の鯉です。
産山村で育てられたこの五百万石、『鯉農法』という方法で育てられています。
(写真の表ラベルにも鯉農法と書いてあるんですが、少し見にくいですね…)

鯉農法というのは、水を貼った田んぼに鯉を放し飼いにして、雑草等を鯉に食べてもらう、という方法です。
合鴨農法の鯉バージョン、といったところですね。
鯉はどうしてか、稲は食べないそうです。(イネ科の植物は苦手なんでしょうか?)
ただこの鯉農法も、難しい点が一つ。田んぼの中の水深にムラがあると、鯉が水深の深いところに集中するので、水深の浅いところの雑草が残ってしまう、という問題があります。
特に今年の夏のように暑い日が続くと、水深の浅いところの水温が高くなってしまうので、鯉は深いところにばかりとどまってしまうそうです。
実際に稲刈りをしたときも、雑草が多いところと少ないところが分かれていました。
そんな一筋縄ではいかない鯉の協力もあって酒米五百万石、さらには日本酒産山村は造られています。