メラノイジンという風味物質
2015年8月6日
大徳醤油 こうのとり醤油ファンド
醤油の中には、メラノイジンという風味物質が含まれています。 元々は風味を整えるための成分でしたが、近年は血流改善や整腸効果があるとされる研究も出てきており、注目を集めています。 大徳醤油では、大量生産に適した醤油とは異なり、蔵内に住み着いた微生物で醤油を醸していくという昔ながらの製法を守ってきました。 熟成期間が半年以内の醤油が多くなる中、大徳醤油では、1年以上の歳月をかけてじっくり熟成しています。 そして、実は熟成期間が長くなるにつれて、メラノイジンの含有量も増えると言われています。 昨今、健康食として「和食」が世界で注目を集めていますが、身体に優しい醤油も、隠れた主役の一つだったのかもしれませんね。