冬を越え、力強く育つパッションフルーツの今
パッションフルーツ「大隅宝玉」
厳しい冬の寒さを乗り越え、パインアップルだけではなく
私たちのパッションフルーツたちも見事な成長を見せています。

*これから暖かくなるにつれて、ぐんぐんと勢いよく成長します。
これから春に向けて下の写真のように
高さ2.5m・横幅2.5m、全長5mにも及ぶ立派な樹へと成長する予定です。

*撮影2025年 弊社パッションフルーツ「大隅宝玉」。大隅宝玉は弊社が所有する商標です。
特筆すべきはその「樹の強さ」です。
樹自体が大きく健康に育っているため
病気や虫害に負けないパッションフルーツの樹になります。
1. 「美味しさ」を追求する2つのハウス

*開聞岳を望む恵まれた環境で。全部で10棟あり、左が加温ハウス、右が省エネハウスとなります。
今年は新たな試みとして、環境による「成長」と「味」の変化を検証しています。
- 加温ハウス: 一定の温度を保ち、安定した成長を促す。
- 省エネハウス: 加温を極力控え、自然に近い状態でじっくり育てる。
この取り組みを通じて、パッションフルーツが持つ本来の旨みをさらに引き出す答えを少しでも見つけ出したいと考えております。
2. 「減農薬」を実現する、広々とした環境

*撮影2025年 高さ2.5メートル、奥までの長さ約50メートル。この面が60列あります。
私たちは、樹と樹の間隔をあえて広く取っています。
通常はもっと間をつめるのですが、標準よりも広い株間を設けることで
それぞれの木がのびのびと成長出来るようになり
「風通し」と「日当たり」が隅々まで行き渡るようになります。
その結果、害虫(ハダニ・カイガラムシなど)の発生を自然に抑えることができ
大幅な減農薬栽培が可能となりました。
安心・安全、そして健康的な環境は
パッションフルーツの生育に良い影響を与えていると考えております。
3. まるで水飴。溢れ出す「蜜」は元気の証
今の時期、パッションフルーツの樹の「葉」や「花芽」の表面からはキラキラとした「蜜」が溢れ出しています。
舐めてみると、まるで水飴のようにとても甘いです。

*朝一番、圃場確認の際にこの蜜が見えるとホッといたします。
これはパッションフルーツの生育が順調である何よりのサインです。
この蜜が、やがてあの芳醇な香りと甘酸っぱい果実へと変わるのでしょうか。
作業をすると手がとてもベタベタになりますが
私たち生産者はこのようなパッションフルーツからの声を聞きながら生育を見守っております。
最後に
*JAへの出荷準備が終わり、皆様のお手元に届く前のパッションフルーツ。
私たち従業員の努力と情熱の結晶である
パッションフルーツ「大隅宝玉(おおすみほうぎょく)」
機会がありましたら、ぜひ一度その手にとっていただき
南国ならではの味わいを楽しんでいただければ幸いです。
株式会社大隅フルーツ
代表取締役 秋山大樹