あったらいいなをカタチにしてみる⑥ 街をピリッと元気にする!
世界陸上もあっという間に終わってしまいましたね~
日本選手はお家芸の競歩、最後のリレーでオリンピックについでメダルが獲得できて前半やや湿りがちだった気分が一期に上がりましたね!
そしてあのスーパーサブこと藤光選手のコメントは本当に感動的でしたね!
こんにちは。ルクラ株式会社、新人スタッフです。
いつも当社のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
お盆の数日、東京に行きました。連日雨ばかりでまるで梅雨かい?と思ってしまうような天候。
雨具を殆ど持たずに上京したことを後悔するほどでしたけれど、「雨二モマケズ!」気になるスポットを見てきました。
変貌激しい東京駅周辺、数年前までは比較的利用者の少なかった日本橋口。
今は新しいお店や高級ホテルもできて、改札周辺のコインロッカーも殆ど「満室」状態です。
訪ねてみたのはお江戸のシンボル?国道の中心地点、日本橋から徒歩圏にあるBETTARA(べったら)STAND日本橋。
こちらは丁度お盆過ぎに豊橋の名産品、豊橋筆に関連するイベントがあったので、どんな会場かな、と尋ねたらなんとタイヤのついたトレーラーハウス!
トレーラーハウスを目指していった訳ではなかったので、偶然の展開にビックリでした!
(ちなみに新人スタッフの私が当社展示場以外で始めた見た施工例でした)
<お神社の駐車場だった場所にトレーラーハウスが設置されていました>
お神社の元駐車場のスペースにトレーラーハウスを設置し、日時限定型でバーベキューやパブをやっています。
飲食よりは日本橋のまちづくり、人的交流拠点としての仕掛け装置が主眼のようで、ほぼ週1回のペースで様々なジャンルで面白い仕事をしている方々のトークショーが行われているようでした。
規模的にも程よくこじんまりとしているのでゲストスピーカーさんとの距離感も程よく、ほの明るい照明も寛げて聞き手との交流も盛り上がりそうな空間だな、と思いました。
都市部ではトレーラーハウスを使った屋台パブや店舗が昨今増えています。
東京で実際にトレーラーハウススポットを眺めて感じたのは、SNS社会にトレーラーハウスというのはとてもマッチしてるのではないかという事。
お店を期間限定でお試しにやってみる、イベントハウスをまちづくりの為にお試しでやってみる~。
様々な社会実験の際に「期間限定でお店を開いて、結果によって、継続、移動もはたまた中止も可能」という店舗形態は今までありそうでなかったかもしれません。
けれどもトレーラーハウスならそれが全て可能ですし、変更や中止の際の経済的なリスクも店舗を構えるよりはるかに小さくて済みます。
また良くも悪くもSNS映えが口コミ宣伝や話題づくりに欠かせない今の社会、タイヤや牽引箇所(Aフレーム。トレーラーを牽引する為の先の三角形の部分)がついた物珍しく可愛らしくもオシャレなトレーラーハウスは話題づくりにも一役買ってくれそうです。
BETTARA STAND日本橋では公道とのわずかなスペースに緑が植え込まれて、タイヤ隠しなると同時に街に馴染むとても素敵な雰囲気になっていました。
山椒は小粒でもピリリと辛い。
ミニマル暮(クラ)シスト、ルクラのトレーラーハウスも小粒でも社会をピリッとオモシロく、元気にする!
そんな装置として今後も様々な事例が増えてゆくと良いなと思う今回の東京滞在でした。