高尾山から世界に発信するビールを作るには①
2025年6月17日
CRAFTROCK ビール醸造所設立ファンド

株式会社CRAFTROCK TAKAO36、広報担当です。
弊社はクラフトビール醸造所でのビール製造および併設するタップルームの運営を行い、2019年に醸造開始した『CRAFTROCK BREWING』の缶ビール事業を新たに展開いたします。
高尾山から世界に発信するビールを作りたい、その想いから今回ファンドを募集させて頂きました。
今回は「どうやって世界に発信していくか」にフォーカスをあてていきます。

CRAFTROCK BREWINGは、東京・日本橋のCRAFTROCK BREWPUB&LIVE内で2019年に醸造を開始。
同社が運営するクラフトビアマーケット他系列店舗16店舗に、自社ビールとしてお客様に提供しております。
また、クラフトビールイベントへの出店や全国の飲食店様向けにも樽の販売をしていき、CRAFTROCKを東京・日本橋から全国に広めるべく醸造をしてまいりました。
地方のクラフトビールイベントに出店した際、よく聞かれるのが「どこに行ったら飲めるの?」「これ、缶で売ってないの?」
そのお声に「ゆくゆくは全国で飲めるように醸造頑張ります!」と答えるのが精一杯でした。
何故なら、全国のクラフトビールファンにCRAFTROCK BREWINGのビールを提供するのには、大きな壁があったからです。

東京・日本橋の醸造所は都心立地のためスペースに余裕がなく、生産量に限りがあるため、飲食店向けの販売は小規模展開。
そして缶製品の取り扱いもあったものの、1缶ずつ手作業でビールを缶に詰めるカンニングマシーンだったため、こちらも小規模展開。
「いつでも手軽にCRAFTROCKのビールを飲みたい」、そういったご期待の声に応えることには限界がありました。
CRAFTROCK BREWINGの訴求、また事業拡大の観点からも重要課題となるのが缶ビール。
缶ビールの大量生産実現に向かって、可能な設備を備えたタップルームの設立地を東京都内に絞って探しました。
そんな中、高尾山口駅近くでもともと割烹料理店だった場所と出会い、地域で事業をやっている方々のご賛同をいただき、株式会社CRAFTROCK TAKAO36を設立。
「缶ビールで、高尾山から世界に発信する」、これが我々のミッションです。
缶の仕様は?
ラベルデザインのイメージコンセプトは?
導入するカンニングマシーンはどんなもの?、といった詳細は、別記事で紹介いたします。
【CRAFTROCK TAKAO36情報】
東京都八王子市高尾町2292番地-3
京王線高尾山口駅より徒歩3分
Instagram:@craftrock_taproom